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蛇足



SoundCloudが何故か埋め込めず謎のリッチリンクたる機能を使うことになってしまった
Youtubeもサイト側から提示された埋め込みコードをコピペするとエラーを吐くのはどういうことなんだろう?ここの仕様が古いのかな?

今回はなんか1分半の曲だけではつまんないので少しだけ解説というか、自己流の作曲法について書きつつ反省会をしていきたいと思います。

自分は8年ぐらいXewton Music Studioってアプリを使っていて、今回も例に漏れずこのアプリで作ることにしました。
基本的に素人に毛が生えた程度のスキルしかないので、なんか作ろっかな、となったときはとりあえず適当に弄り回していい感じのリフ、ループさせる短いメロディが出るのを待つ場合が多いです。
やっぱり、なんかいい感じのリフを聞いてないとモチベーションが低下し、完成する確率が大幅に下がってしまうというのが理由です。
この際、とにかく何をしているときでも思いつく可能性があるので、携帯機器で制作している自分は大きく有利です。よく抜いてるときなんかに流れてくる気がするのでオススメですね。hentaiと音楽の間を飛び回っているときの気分は最高です。
今回だと開幕から流れているピアノなのですが、今回はハナから「クリスマスを祝う高速ハッピー系の曲にしよう」というコンセプトと曲名、ついでにだいたいの締め切りも決まっていたので、さんざ悩んだ結果いつぞや書いた同ジャンル(ハッピーハードコア的な)のリフを軽く加工したものになりました。
このいい感じのリフというのは大抵わかりやすいコード進行に乗っかることが多いので、ひっつけるメロディラインなんかが思い浮かびやすいのも良いです。

次に、普通は全体の骨格、いわゆるコード進行を作ると思うのですが、自分はやる気の続く限りとりあえず開幕をある程度完成させます。
なんか骨組みだけだと途方もない作業のように思えて気が滅入ってしまうので、効率が悪かろうがずっとこんな感じです。
今回だとなんか鈴とか鐘の音とかピコピコしたやつとかは制作初日、2週間ぐらい前に入っていますね。
自分の場合ここを一気呵責にやってしまわないとまずエタる気がします。
しかし増築増築って感じのこの作り方をすると、なんだか九龍城って程じゃないけど、ガバガバ増築を繰り返した香港とかにありそうな建物みたいな曲になる気がしますね。ベランダにプレハブがひっついてる的な。

上の作業中、延々とリフを流しているだけだと飽きてしまうので、気が向けばその先に簡単なコード進行、具体的には王道進行やカノン進行や小室進行をベタッと丸コピしてなんとなく微妙に半音の動きを混ぜたりとアレンジして次の作業足場を作っておきます。
今回はなんか幸せ系なので幸せ系のテンプレ、王道進行(いわゆる4536)を使うことにしました。毎回結局これになってる気がします。
そしてもうネタ切れになったら不貞寝し、適当に音楽をダラダラ聞きます。
この際、他所様に似ているとそっちでいいじゃんという気になってやる気が無くなってしまうので、徹底的に違うジャンルを聞くのが私的ポイントです。
基本的に自分はサントラが超好きなので、なんかゲームの曲とか、映画の曲を聞くようにしています。次点でスラッシュメタルを聞くことでなんかこうビート感を思い出すことも多いです。
今回はだいたい

とか、

とか、
当時プレイ中だった超名作ギャルゲー、シンフォニック=レインの曲なんかを聞いてました。
これを行うことで、無意識にパクってしまってもバレにくい、単純にジャンルが雑多で気分転換がしやすいという副次的効果があります。
そしてことあるごとにアプリを起動し、いい感じのメロディや展開が浮かぶよう祈りつつ書いて消してを繰り返します。

なんとなく自分が個人的にサントラが好きな作品と作曲者を思いつくまま列挙しておきます。
13年ぐらいまでのウケたBMS、18ぐらいまでのIIDX、Sdorica、リトバスまでのKey作品、素晴らしき日々……
エンニオ・モリコーネ、ジョン・ウィリアムズ、アラン・シルヴェストリ、ジェームズ・ホーナー、ハンス・ジマー、デヴィッド・アーノルド、、並木学、下村陽子、浜渦正志、小林啓樹……

なんか恥ずかしくなってきたのでこの辺にしておきます。
このほか無数のネットに彷徨う音楽を聞き、いい感じなのを拝借したりして頑張って満足行くようメロディを乗っけていきます。前書いたコードが気に入ってもなんかメロディ乗らねえなとかその逆みたいなことがよくあるので、ここで自分の曲の99%強は虚空へと消えます。これは普段特に期限などを考えておらず、理論もマトモに学ばず自己満足のために制作しているために起こる悲しい事態ですが、今回は先に話したよう締め切りもコンセプトもあるのでそれらに引っ張られてなんとか先に進めました。

要は少し先のコードだけを考えながら部分部分をそれらしく聞こえるよう加工し続け、満足したら次って感じですね。これをのんびり繰り返します。

やがて3ケタ、4ケタは同じ曲をループして調整しているので飽きが来ます。
そこで楽器を変えてみたり、適当アルペジオ(今回だと0:35~ぐらいに目立ってるなんかピコピコ言ってるやつ)で賑やかしたり、突然三連符を入れたり(0:45~)してなんとかかんとか繋げようと試みます。今回はここまでで10日以上かかってしまいました。

そしていよいよ詰まったらコピペを敢行します。今回は異様に早い(0:54~)ですね。AメロBメロサビ、という構成になっていないのは残念ですが、疲れてしまったものは仕方がありません。締め切りもあるし…
せめてもの抵抗に楽器を変更したり、追加したり、前出したメロディをゲスト出演させたりします。今回はしてませんが転調も常套手段ですね。書き忘れていましたが、楽器を追加するプロセスが一番好きです。ある程度決まったコースを走っているときが一番楽だからだと思います。そのくせ他人の曲のアレンジやremixをするとなると他人さまの作ったコースを走るのは申し訳ない気がして、なんだか尻込みしてしまうので困っています。

そしていよいよ感動の最終展開というところで、すでに2周間経過し締め切り当日になってしまいました。サビというか、ここは聞いてくれよな!という部分はメロディ先行で考えることが多いのですが、バイオリンやオーボエやシンセのメロディを削除している間に夜になってしまい、いよいよまずくなったので自分の過去作から超簡単なコード進行を丸々引用し、なんとなく一番作りやすい気がするケルト風にザパっとまとめて(1:10~)しまいました。
今回はこうなってしまいましたが、経験則上はサビを作るとき、3や6から始めて付点なんちゃらのリズムに乗っけるとうまくいく気がします。
なにはともあれこれで完成です。

今回は賑やかな曲を作ろうと試みた結果、自分の飽きっぽさが表出してしまい、なんだかメドレーみたいなまとまりに欠けた短すぎる曲になったかもしれません。
思えば今まで4分以上の尺の曲を作ったことがないですね。飽きっぽいのならいろいろと展開を変えればいいのに、それを支えるだけの知識や能力に欠けているのが悲しいです。特に電子系のエフェクトに疎く、いわゆるハードコア系なんかどうすればいいのか皆目見当がつきません。
あと歌ものも作ったことがないですね。何もメロディに乗せてまで言いたいことなんてないし。
でもこの曲は結構気に入っています。なんだかんだ言いつつも自分の全力を出し切り、楽しく制作したということです。唐突な終盤も一晩置いて聞くと短い尺になんだか馴染んでいるような気がして、心なしか良いものを作った気になりました。寝起きのせいかもしれません。

by anythingjupiter | 2018-12-16 09:54 | Advent 2018

グレイヴ大好き?


by anythingjupiter